インターネットで何ができる?

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サブカル・アニメ・少女漫画

タイトルに困ったら三題噺にするという怠惰。 増補サブカルチャー神話解体を(再)読む。まあ本棚発掘。 増補 サブカルチャー神話解体―少女・音楽・マンガ・性の変容と現在 (ちくま文庫) 作者: 宮台真司,石原英樹,大塚明子 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日…

ジャンプはつまらなくなったのか?

「少年ジャンプ」はDBが終わった時点で終わっている。そして、スポ根を終わらせたスラムダンク。それ以降は「少年」はいない。どういうことか。DBが始めたのは「マンガのゲーム化」なのであって、それはDr.スランプで行き着いたジャンプ型ギャグの袋小路だっ…

各国アニメーターの年収覚書

アニメーターの年収 アメリカ: 平均650万円 / ピクサー(3D)の平均年収:1240万円($1=¥111換算) フランス: およそ336~600万円 (10時~18時勤務) 日本: 平均332万円 / ジブリの募集:240万円(月収20万円) ソース アメリカ及び日本: アニメータ…

げんしけん 時代の勝者

なんとなく、読んでいて思ったこと。 本エントリ参考にどうぞ↓ 高坂は、エロゲ会社のプログラマになって、確か一期の最後にグロッキーになってたと思う。 それで、読んでいた当時は「高坂は上手く行かなかった」という表現だったと思う。 しかし、今読むと、…

美少女・アイドル・性

美少女性とはなんだろうか。 言うまでもなく妄想である。 しかし、これが単に一部の嗜好の作品としてあるならまだしも、現実の女性にあてはめたり、バッシングしたりするようになると、それは問題である。 そうでなくても問題だという考えはあるだろうが、物…

日本の目指す<方向>

今日の前回の記事でいきなり「読者」がついてしまったわけですが、これ、このブログは基本「オタクブログ」なので、非常に申し訳ない気分になっているわけです。 それはさておき、前回の私のエントリは日本の政治関係に散見される「誤魔化し言葉」について述…

誠実さのない政府

家計調査(二人以上の世帯)平成29年(2017年)3月分速報 ((現時点)統計局ホームページ/家計調査報告(二人以上の世帯)―平成29年(2017年)3月分速報―) 【二人以上の世帯】消費支出(実質) 2017年3月:マイナス1.3(前年同月比)、マイナス2.0(前月比…

価値のないテレビ

今テレビを見ていたら、 「女性のムダ毛の話題」や 「ブラジャーを初めて着けた時の気分」 などを話題にしていた。 もちろん、それをNHK的な「お悩み講座」的にするならよいのだが、単にバラエティとして、見世物として取り扱っているだけなのである。 これ…

イデオロギーの終焉 利益の<イデオロギー>

資本主義と共産主義の対立というのは、「どちらが社会正義か?」ということの<イデオロギー>の対立であった。 しかし、そのイデオロギーは消滅した。 なぜか? それは「社会正義」の消滅によってなされたし、「社会正義」の消滅によってしかなされない。 …

ゲームで美少女ゲームがNO.1になるということ

言うまでもなくFate/GOのことである。 私はFateをゲームとしては全く評価していない。 しかし、これは社会現象として驚くべきことであった。 このようなことがあり得るのか。 無論、十分あり得ることだった。 そもそもソーシャルゲームは「一般人」に本当に…

労働の観念は常識で変化する

けものフレンズも終わり、新作アニメはどれも低調ということで、思いつき労働話を今日も書きます。 労働の観念が「何によって」変化するかと言えば、そこに何らかの法則があるわけではなく、人々の「常識」によって支えられているにすぎないのです。 ホワイ…

みんながやりたい仕事「だけ」をするということ

このブログのコンテンツの一つに労働というテーマがあり、まあテレビ批判や日本社会批判(これは包含される)と同じぐらい人気がないコンテンツで、そんなものよりけものフレンズの記事でも上げた方が100倍ぐらい人気があるみたいなんですが、それはともかく…

語られなくなる日本&ネット

それ以上に大きな問題があるわけですが。 じゃあ、今日本ってどれだけ価値のある国なの? っていうところですね。 いわば経済立国として、世界GDP二位になったことが日本の誇りだったわけですが、今はその経済も低調。大企業が台湾企業に買収されたり、巨額…

語られなくなるテレビ

ブログ名の割にテレビの話題が好きな私は完全にオールドな人間で、ほかのブログではたとえば「ネットの可能性とは!」とか「ブログで稼ぐ!ネット時代の稼ぎ方!」みたいな最先端の話が多いわけです。 そんな中で、何がテレビだと。お前イマドキテレビなんか…

ネットとテレビ

このブログの元々のコンセプトはアニメや美少女ゲームなどについてあーでもないこーでもないと語るものだったのですが、じゃあそういうことが出来るのは何か? となるとこれは当然ネットがなければ無理だった。 色々とネット上で起こる様々なことに現在日本…

春アニメ雑感

クロックワーク・プラネットとか武装少女マキャベリズムとかプロモーション映像がエロゲのOPみたいな感じですね。 またエロゲがアニメの模範となってしまったのか。すまんな。 特に、武装少女マキャベリズム、ってやつのプロモーション映像がパステルチャイ…

リアルなアイドルアニメ

それもうWUGがやったんだよなあ・・・。結果は・・・。 パーフェクトブルーでも見とけばいいのでは。

雑記 2017年2月のこと

けものフレンズの記事で当ブログ初の日毎PV100を突破しました。 いきなりではなく、2日ほどかけての右肩上がりであり、それ以前のPVが2とかだったことを思えば、けものフレンズの力を思い知りましたね。でも、それ以降の記事ではそれほど増えていないので、…

けものフレンズ 広がりを持つ作品として

下の記事で「せいぶのねこキャリー」のことに触れて、なんとなく思い出したことがあるんですが。 「せいぶのねこキャリー」はDHX Mediaその他制作なのですが、この会社が作ってる世界的な広がりを持つ作品がありまして、それは My Little Pony: Friendship I…

けものフレンズ 主流派に向けて

つまらないアニメというのはある。 そのつまらなさの理由というのは、登場人物の感性が理解できないという反発的なものから、展開が単調だという弛緩的なものまであります。 けものフレンズの第一話は退屈だと言われるがそうだろうか。 前回はてさぐれからの…

変化するライトノベル

ライトノベルは、「昔から」変わらないでしょうか。 ライトノベルはどのようにしてあるか、という話を簡潔に書きます。 一つは、美少女ゲームのアナロジーとして、現在(少し昔)のライトノベルに起こった「最近のライトノベル論争」について書いてみたい。 …

衰滅していく日本

~カナダになるか、メキシコになるか~ まず前提にあるのが、中国には勝てないということ。 だから、「中国経済崩壊!」とか言ってもなんの意味もない。中国が少し下がっても、別に日本が追い抜けることはないし、それは全く違う問題だ。 決して日本が今後GD…

ライトノベルとはなんであったか

少年マンガや少女マンガというくくりはあるが、「少年少女マンガ」という言い方はされない。それは、その両方をまとめて言及する必要性が生じる機会がほとんどないからだろう。 一般的にはライトノベルと言えば「少年ノベル」に該当するだろう。もちろん、そ…

けものフレンズをどう見るか

という、見方の混乱が起きているが、これはかつて「らき☆すた」などでも起きた混乱だった。 結果、批評界隈()では「日常系」なる意味不明の用語を作ることで、これらの文化相の総括を図り、枠組みに押し込めることに成功した。 けものフレンズをどう見るか…

移民か衰退か

人がいなくなるんだから、その分「減少」の過程で経済が衰退するのは当たり前。 何を騒いでいるのだか分からん。 移民もヤダ!衰退もヤダ! って駄々っ子かよ。 移民が嫌なら衰退するほかないし、衰退が嫌なら移民しろよって話だろ。

安直な語り ピーチクパーチク

tweet - 〈小鳥が〉チッチッと鳴く. (weblio) よくもまあこれだけベストな名前をつけられるなあ、と。 小鳥たちのおしゃべり。 それがネット空間を支配することになるだろうとは、誰が考えただろう。 あちこちでピーチクパーチクと今日も囀っている。 その囀…

人は感情的 議論のレベルを上げる必要性

日本では、コラムやインタビューを受ける人達がよく「感情的」という言葉を使う。しかし、感情的でなければ、冷徹な功利主義者が正しいというのだろうか? また、人は案外不合理だということも分かってきた。 その辺も大事だ。まあ、そこまでの話ではなく、…

本音と建前は空転する 「<建前 - 本音>議論」の詭弁、無意味性

確か加藤典洋の『日本の無思想』だったはず。 日本の無思想 (平凡社新書 (003)) 作者: 加藤典洋 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 1999/05 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (24件) を見る その中に「本音と建前は、どっちにも…

日本人はゲームをやらなくなったのか

疑問形で書かれるタイトルの記事のほとんどは否定される系記事。 スマホゲー市場は伸びており、総数は分からないが、CSと合計した場合の、つまり総ゲーム市場というものはそれほど下がっていないのではないか。 確かにCSとの市場は下がったが、それはゲーセ…

AI化は一部の人の問題ではない

むしろ、それに関わるのは、大勢の人達だ。 ごく一部の、高技能職は代替不可能だろうが、単純労働のほとんどはロボット化される。 そうすると、上手いこと高技能職にありつけた人はいいが、そうでなかった人達はどうしたらいいのか、という問題が生じる。 又…

「労働」の根本的な転換

が起きるという話。 今現在、工場や、配送、レジ係といった仕事があるが、これらのほとんどはロボットに転換される。 具体的には、工場はアームロボット、配送はルンバみたいなやつ、そしてレジ係はAmazon Goというすでに未来のプロダクトがほぼ現実化してい…

脱退や降板のことを「卒業」と書くマスコミに日本語について語る資格はない

タイトルで言い尽くしたシリーズ第二弾。 「ら抜き言葉」とか色々あるけど、一番の問題はこれだからね。

日本の歴史に「古代」はない

よく、「中世ヨーロッパ」と言われる。たいていが、第一回十字軍(1096年)の頃からのことを想定しているように思える。 しかし、中世がヨーロッパで始まるのは、476年の西ローマ帝国滅亡の時からである。 だから、中世とは、たとえばフランスで言えばフラン…

消滅する芥川賞

「芥川賞」はすでに機能していない。そのことに、芥川賞審査委員側は気付いていないようだが。単なる文壇政治パフォーマンス化しているだけ。又吉によって芥川賞の認知度が高まったと思っているが、それは違う(このこと自体、芥川賞の凋落を物語るが)。 実…

テレビの(近)未来

アニメをテレビで見なくなって久しい。 それは、煩わしい予約作業からの開放であった。 今や、アニメを見ようかと思うのは、まずアニメの感想ブログに行ってから、「今週も更新されたか」と思い、感想を読むためにアニメを見にページを飛ぶ。 これは全くPC作…

歴史でないことを、歴史として教えることの害

言うまでもなく、『日本書紀』には、神々のことが書かれている。 そして、この神々のことが書かれている本(書物)を基礎に教えられているのが、現在の「日本史」科目の状況である。 確かに、神々が実在したとは教えていない。 しかし、日本史科では、時代を…

日本には<民主主義の歴史>がない

戦国時代は、無論、戦国大名による内戦であり、民衆はただ農地を荒らされ、徴兵される存在でしかない。 徳川幕府(Shogunate)が崩壊する際、活躍するのは藩士、いわゆるエスタブリッシュメント層であって、民衆ではない。 その後の明治政府も、結局は民主的…

ネットメディアは脅威なのか

2016年は、東京五輪マークや芸能人不倫騒動に続いて、ある意味「テレビ vs ネット」の論調がワイドショーで定番ネタとして定着した年だった。 しかし、ここでいう「ネット」とは具体的に何を指しているのだろうか? 確かに五輪マークの火のつきどころはネッ…

流行に流されないこと

昔の文庫本を読むと、最後のページ辺りに他の文庫の広告が乗っている。 今では誰も知らないような小説家がずらずらと並んでいる。 一方で、今でも残るの小説家の本もある。 それはいわゆる中古文学だったりもするし、近代文学だったりもする。 あるいは、戦…

将来の、日本の移民政策

明らかな事実としては、現状のままでは年金制度や社会保障制度が維持できないということである。 それは、将来的には、年間100万人の減少が予想されている現在において、予想されていることである。 であるならば、解決策としては、移民以外にあり得ないので…

邪馬壹国と邪馬臺国 そのニ

「邪馬壹」と「邪馬臺」。 今までは、この「どちらが正しいか」で争ってきた。 しかし、これは「どちらも正しい」のであろう。 「邪馬壹」と書いたのは、西晋の陳寿(233年 - 297年)である。書名は『三国志』。 一方で、「其大倭王居邪馬臺國」と書いたのは…

邪馬壹国と邪馬臺国

古田武彦『邪馬一国の証明』(角川文庫)を読んでいる。 インターネット上で書いてる人のテキストではなく、古田氏の本を読むのはこれが初めてだが、これは<硬い>本である。 私がぼんやりと「やはり後の史書には「邪馬臺」とあるのだから、邪馬壹とは決め…

なぜ「邪馬壹国」と書かれたか

邪馬臺なのか邪馬壹なのか。これははっきりしない。 しかし、仮に邪馬壹と書かれたとしたら、どうか。 ここまでは(ネット上では)よく知られた話である。 では、『なぜ邪馬壹国と書かれたか、そして、それがなぜ邪馬臺国に変わったか。』ということになると…

仕事の未来

たとえば、15年前の人に 「ゲームをプレイすると何万円もお金もらえるようになるよ」 と言ったら、絶対に信じてもらえないだろう。 しかし、何万円どころか月に数百万円貰う人もいるような世の中がすでに来てから何年も経っている。 将来、何が仕事になるか…

経済成長は、経済が分からなければ分からない。

朝日新聞の「経済成長は永遠ではない」という記事に反応した記事が上がった。 しかし、これは反論してるのかしてないのか、いまいち分からない。 経済成長は永遠ではない。というのは自明の理である。 なぜか。 日本はすでに20年以上も成長してないからであ…

働き方の未来

「仕事の未来」という番組を見たが、非常に面白かった。 私なりに整理・想像してエントリを書いてみる。 まず、将来的には、人は「働く必要がなくなる」。 しかし、これは同時に「働けなくなる」ことも意味するのである。 なぜ仕事が無いか? それは働く必要…

新海誠と美少女ゲーム

新海誠が特集される時は、まずもって美少女ゲームOPの仕事は抹消されている。 という言いたかったことを書いてしまうと書くことがないように思えるがつらつらと続ける。 美少女ゲームについて語りたいのを新海誠にかこつけて語ってるだけに思えるが気にして…

美少女ゲームの新しい系譜

簡単なエントリを。 大きく分けて、現在のメインストリームは ・デレステ ・Fate/GO である。もはやここに伝統的なADVはない。ないから悪いというのではなく、これからもADVは最先端であるだろう。あそこはある意味実験場であり、そこでよかったものをよそに…

美少女ゲームは衰退したのか?

ジュブナイルポルノはとうの昔にバブル崩壊している。 | 小説家わかつきひかるのブログ - 楽天ブログ 何事も栄枯盛衰。 衰退したのか? という質問には、答えとしてはYESと返すのが一般的ではある。 しかし、それは「ADVとしての美少女ゲーム」のことではあ…

2016年美少女ゲーム総括

2016年美少女ゲーム総括は、思ったより佳作揃いの年だったと言えるだろう。 一時期増えた「イチャラブ」は健在なるも、シナリオに力を入れた作品の復権も見える。 中堅ブランドの復権もあり、また衰退する中堅もありで、全体的に良好な市場循環が見られた。 …