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インターネットで何ができる?

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スマホゲーはメガカジュアルゲームだ

ということは、それを大きな画面に移せば分かることだ。

スカスカのゲームデザイン、単調な作業、浅薄なデザイン

もちろん、それらでいい、というような場合もある。
単調なゲームには、単調な画面のほうが合っている場合もある。


本当に優れたゲームは、ゲームそのものが面白い。
しかし、ガチャがゲームデザインを全て破壊するということは、何度か言ってきたことだ。
ガチャというのは、ゲームデザインを根底から破壊し、ゲームそのものを崩壊させる要素である。

もっとも単純な喩えは、将棋だ。
将棋ではコンピュータ対戦の場合、相手のレベルによって強さは変わる。
当然、レベルが上がれば、敵(相手)は強くなる。
そんな時、ガチャゲーのゲームデザインで起こっていることは、
「お金を出せば、歩が金に成るよ!」
というようなものである。そうして、課金して歩の並び(パーティー編成)を全部金に変えて敵をボコる。勝つ。
一体何が楽しいのか。
この行いは将棋というゲームを根底から破壊していることが分かるはずである。
チャゲーで起こっていることは、こういうことなのである。

しかし、これは当然である。
チャゲーとは、ゲームではないのだから。あのアプリは「ガチャアプリ」であり、要は確率にお金を出すことを楽しむアプリなのである。
だから、元々ゲームとは言えない。ゲームではない。ゲームではないものをゲームとして売り出しているだけである。
だから、ガチャをいくら押し進めても、そこからゲームは生まれない。上で書いた将棋がもはや将棋などとは呼べないように。それは根底からゲームというものを滅茶苦茶にしてしまうのである。


スマホゲーはどうだろうか。
小さな画面では、複雑な要素は詰め込めないのである。
無理矢理そうして移植したようなゲームもあるが、やはりCSでのエクスペリエンスから比べれば遥かに下るだろう。

スマホゲームは拡大するだろう。
しかし、そこで行われているゲーム、もしくはゲームのエクスペリエンスはカジュアルゲームと同等のものだ。
即ち、この拡大はWiiでの拡大にどこか似ている。
当然、世界はWiiUが売れると考えていた。しかし、結果はどうだったか。Wiiのようには行かなかった。
スマホゲーを支えているのは、そういう層である。
複雑だが、もう一つがガチャを回すことに興奮を覚えるという特殊な層も混じっている。
だから、まだその全貌は解けていない。しかし、時間が経つに連れ、それぞれの層は別の方向を見出すだろう。


スマホゲーで起こっている「エクスペリエンス」とは、「タッチ操作」である。
それが何らかの快感を人間に送っている。もちろん、ガチャという確率に金をかけるのが面白いという特殊な脳構造をしている人間を呼び込んだことは事実だが、同じことはTCGでも出来る。
かつてWiiで棒を振るのが楽しくてしょうがなかった人間が大勢いたように、何らかの「体感的な快感」がスマホゲーには起こっている。また、その体感的な快感を引き出す多種多様なゲームが作られ、一気に拡大したということも言える。
しかし、効用はいつまでも続かない。