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インターネットで何ができる?

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経済成長は、経済が分からなければ分からない。

朝日新聞の「経済成長は永遠ではない」という記事に反応した記事が上がった。

 

しかし、これは反論してるのかしてないのか、いまいち分からない。

 

経済成長は永遠ではない。というのは自明の理である。

なぜか。

日本はすでに20年以上も成長してないからである。

つまり「成長が止まると終わる!」という人は「20年以上も成長が止まってる日本がいますけど?」ということである。

もちろん、その間のごまかしは、全部国債になっていることは周知の事実である。

だから、日本は大変である。

 

 

経済成長とは何か。

それには、まず「経済とは何か」ということを理解する必要がある。

経済とは、「モノの生産+消費」が貨幣という単位に置き換えられた概念である。

つまり、経済の根本は生産と消費である。需要と供給である。

であるなら、成長とは、その需要と供給の量が増えることである。

 

これは、水を考えてもらうと分かりやすい。

プールのような巨大な水槽から、別の水槽へと水が流れる。

この時の流れる「水量」が経済である。

みんなこの水槽を持っていて、モノを買ったり売ったりする時に水が流れる。この流れた量を合計するとGDPになる。そして、その水量の増加を「成長」と言うのである。

当たり前だが、水が流れる速度には限界がある。そうして、経済成長は限界があるのである。

 

成長がなくても、モノは安くなる。

スマホの性能は年々上がるが、それとともに値段は一定である。

日本の経済成長は、圧倒的にスマホの性能の成長速度には追い付いていないが、そんなことにはお構いなしに、スマホの相対的な値段はものすごい勢いで下がっている。

これは成長とは無縁だ。技術的な成長なのである。

 

 

このことが分かるだろうか?

ここまでくれば、「経済成長っているの?」という疑問がわいてくるだろう。

成長がなくても、スマホの値段が下がるなら、成長っていらないんじゃね? と。

 

必要なだけの速度で貨幣交換が起きていれば、それ以上の加速は必要ない。

問題は、一部の人が大量の水(貨幣)を溜め込んでしまうことだ。そうすると、当然他の人の水(貨幣)が下がってしまう。

だから分配が必要なのである。

 

これはシンプルな話である。