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アニメ批評の憂鬱

~何事も継続していくのが大変/大事だよねって話~

 

ユリイカ涼宮ハルヒが特集されたことに驚いたと同時に、しかし本心では驚かなかった自分がいた。

魔法少女まどか☆マギカの批評のあり方は、もう驚きのあるあり方ではなくなっていた。正直書いてあることを読んでも、意味がわからないし、引っ張ってきた思想的なアレコレ(ジャーゴン)を無理やり作品に当てはめているようにしか思えなかった。

私が最後に批評らしきものを書いたのは『Charlotte』が最後である。

それはやはり、作品に驚きがあったからにほかならない。

批評とは、ある種その驚きをなんとか自分の中で納得出来る形に変換するという営為だと思う。

 

かつて見ていた批評サイトは軒並み更新を停止し、新たな批評サイトは誕生しない。

Charlotte』の時も、批評など書いてるのはほんのごく僅かな人間だけだったように思う。あんまり検索しなかったから分からないが。

当然、批評サイトも、同じ作品ばかりにかまけてるわけにはいかない。しかし、新しい驚きの作品が生まれないと、批評サイトは活動を停止してしまうのである。そして、その更新期間の空きが起こると、次の復活はもう、ない。

このはてなブログは一時期は99%ぐらいを「けものフレンズ」の一つのエントリーで保っていたのです。しかし、ワタシ的にはあのエントリで言うべきことは言い尽くしたので、特に言うこともなく、当然けもフレで更新はもうできません。しかも、スタッフ周りがあんなことになったので、一気に冷え込んで新たな材料も降ってくる気配もありません。そういう時、批評系はどういう方面に行くかというと、伝統的なのが「古典」に行くパターンですね。まあこれはプロの話であって、ネットの素人界隈では、まあそういう方面にいくことは難しいんですよね。結果、更新停止という・・・。

 

世間的には、今のアニメはどうなのか。

まどか☆マギカのブームの後に、ラノベアニメブームが来たように思うんですよね。で、その内実はまあ色々あったと思うんですが、最終的には魔法学園的なアニメが不評を買って、一方でSAOという中高生に大人気の作品が継続中という中でそして今は異世界転生がラノベでブームな中、アニメもその果実を取り込もうとして取り込めたのか取り込めなかったのかという中でゆるキャン△という困った時のけいおん頼り(ごちうさ等の例)という状況だというのが私の見方ですが、同時にガチャゲームという文化が発生したことによる変化もあったり明確な女性向けの深夜アニメが勃興したり没落したりという水平的な変化が今は大きいように思えます。